王子なドクターに恋をしたら

起きだしてきた來翔くんと遊んだ。
來翔くんの綺麗な瞳は和泉くんより少し濃いブルーでとてもキラキラしてる。
絶対大きくなったらイケメンになるだろう将来が楽しみな子だ。
とことこ歩く姿は愛らしく、まーとかぱーとか片言なのも母性本能をくすぐられる。
あたしのことを千雪とは呼べなくてちゅ〜と呼んで、会ってまだ3日なのに懐いてくれた。
かわいい笑顔にあたしはもうメロメロだった。

叶ちゃんは起きても疲れが取れないようでちょっとぐったりしてる。
連れまわしてしまったあたしと聡子さんは反省しつつ夕飯や片づけなど家事を率先して手伝い來翔くんとも一緒にお風呂に入った。

そしてあたしはお風呂上りの叶ちゃんをソファーに座らせむくんでしまった脚をマッサージしてあげた。

「千雪ちゃんにそんなことまでしてもらうなんて申し訳ないわ」

「気にしないで。看護師さんの友達がいてね、むくみを取るリンパマッサージを教えてもらったの。あたしもむくみやすいけどこのマッサージしたら足が楽になるよ」

遠慮する叶ちゃんに有無も言わせずマッサージすると気持ちよかったのかほうっとため息をついていた。

< 183 / 317 >

この作品をシェア

pagetop