罪か、それとも愛か
波乱のパーティー
ガチャン、とガラスの砕ける甲高い音が会場に響いた。
音がした方を見ると、テーブル上の花瓶が床に落ちて割れ、飾られていた花々が白いテーブルクロスの上に散らばっている。
黒いシャツに黒いエプロン姿の男性が、テーブルに散らばった花々から黄色いカーネーションを手に取り、謎めいた笑みを浮かべて会場を見渡していた。
カーネーションを手にした姿を見て、琴羽はその男性がロビーのフラワーアレンジメントを手掛けていたフローリストだと気づいた。
危険を察した琴羽はとっさに拓人の元に駆け寄り、花音をギュッと抱きしめた。
「動くな!
その場を動くなよ。動けば…」
フローリスト姿の男性は会場を見渡し、近くにいた五嶋千鶴を羽交い締めにした。
「いやぁ!!」
「うるせぇババア!殺すぞ」
緊迫した空気。
会場にいたSP達はそれぞれ自分達が守るべき相手の側に控えている。
「この会場に爆弾を仕掛けた。死にたくなけりゃ、久坂、お前、大臣を辞任しろ。あんたには失望した」
音がした方を見ると、テーブル上の花瓶が床に落ちて割れ、飾られていた花々が白いテーブルクロスの上に散らばっている。
黒いシャツに黒いエプロン姿の男性が、テーブルに散らばった花々から黄色いカーネーションを手に取り、謎めいた笑みを浮かべて会場を見渡していた。
カーネーションを手にした姿を見て、琴羽はその男性がロビーのフラワーアレンジメントを手掛けていたフローリストだと気づいた。
危険を察した琴羽はとっさに拓人の元に駆け寄り、花音をギュッと抱きしめた。
「動くな!
その場を動くなよ。動けば…」
フローリスト姿の男性は会場を見渡し、近くにいた五嶋千鶴を羽交い締めにした。
「いやぁ!!」
「うるせぇババア!殺すぞ」
緊迫した空気。
会場にいたSP達はそれぞれ自分達が守るべき相手の側に控えている。
「この会場に爆弾を仕掛けた。死にたくなけりゃ、久坂、お前、大臣を辞任しろ。あんたには失望した」