罪か、それとも愛か
※
この日琴羽は届いていた大量のメールから、懐かしい人物の名前を見つけた。
『ご無沙汰しています。お元気ですか』
そんな見出しで始まるメールの差出人は五嶋零次だった。
『今、ロサンゼルスで仕事をしています。
琴羽。君の活躍は海を渡ったアメリカでも噂になっています。
地味で冴えないけどいつも楽しそうに笑っていた大学生の君の姿を、今、こうしてメールを送りながら思い出しています。バイトばかりの苦学生だなんて勘違いしていたと、おかしくなります。でも、きっと、あれが君の本当の姿だったんじゃないかな。
懐かしいね。
来週、日本に行きます。君に会いたいです。仕事の話もさせてほしいし、時間取れませんか?』
急な連絡に思い当たる節が無くもないが、久しぶりの再会も悪くない。
楽しかった学生時代の思い出話を共有できると思うと、なんだか楽しみだ。
そんなメールを確認しながら、テレビから流れるニュースに耳を傾ける。
この日琴羽は届いていた大量のメールから、懐かしい人物の名前を見つけた。
『ご無沙汰しています。お元気ですか』
そんな見出しで始まるメールの差出人は五嶋零次だった。
『今、ロサンゼルスで仕事をしています。
琴羽。君の活躍は海を渡ったアメリカでも噂になっています。
地味で冴えないけどいつも楽しそうに笑っていた大学生の君の姿を、今、こうしてメールを送りながら思い出しています。バイトばかりの苦学生だなんて勘違いしていたと、おかしくなります。でも、きっと、あれが君の本当の姿だったんじゃないかな。
懐かしいね。
来週、日本に行きます。君に会いたいです。仕事の話もさせてほしいし、時間取れませんか?』
急な連絡に思い当たる節が無くもないが、久しぶりの再会も悪くない。
楽しかった学生時代の思い出話を共有できると思うと、なんだか楽しみだ。
そんなメールを確認しながら、テレビから流れるニュースに耳を傾ける。