罪か、それとも愛か
『……数々の賞を受賞しながら惜しくも俳優業を引退され、現在は経営者として活躍されている久我大河氏と世界的デザイナーJUNNZO SUZUKIがタッグを組んでプロデュースした、光英学園フリースクールの制服がこちら。着用は生徒個人の自由となっているが、着る人を限定することなく、性別、年齢に関係なく着られるデザインをコンセプトとしつつ、学生らしさも兼ね備えた全く新しいデザインの制服に今、注目が集まっている』

ブレザー姿の大河がモデルとして笑顔で映る写真付きの記事には、多くのコメントがついていた。

「フリースクールは性別年齢問わず受け入れるから制服は用意してなかったの。でも意外と制服に憧れてる子が多いって知って、ジュンさんとジェンダーレスでどの年代が着てもハマる制服作るって。しかも、元俳優の肩書きで自らそれを着て宣伝するんだから。大河には驚かされてばかりよ」
「琴羽が認めてくれてるって知ったら、アイツ調子に乗るから。あんまり、甘やかさないで」
「一番甘やかしてるのは、花音のくせに。
はいこれ、差し入れ。このあと、めちゃくちゃのどが渇くから」
「さすが、経験者。ありがと。早速飲みたい」

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