罪か、それとも愛か
「あ、琴羽、こっちこっち!今、やっと洸平と電話繋がった」
琴羽がとぼとぼと病院の外に出ると、父が耳にスマホを当てながら手招きをしている。
「……うん、今着いたとこ。え?マジ?なんだよもう、びっくりしたんだからな」
電話をしながら、父は琴羽の腕をつかんで歩き出す。
救急車入口と書かれた看板のすぐそばに、なんと洸平と柊子が立っていた。
「驚かせてごめん。琴羽ちゃんもごめんね。今、冬輝は警察の事情聴取に応じてるんだ。あいつは偶然事故現場に居合わせただけで怪我一つ負ってないよ」
洸平の説明に、翔太が盛大なため息をついた。
「なんだよー!洸平は電話に出ないし、これはやべぇって思ってたよ!!」
「悪い。警察に呼ばれてここに来たときは亡くなった方の身元確認って言われて焦ったよ。でもご遺体は冬輝じゃなくて。じゃアイツはいったいどうしたんだって探してたから電話に気づかなかった。心配かけたね、ごめん」
琴羽がとぼとぼと病院の外に出ると、父が耳にスマホを当てながら手招きをしている。
「……うん、今着いたとこ。え?マジ?なんだよもう、びっくりしたんだからな」
電話をしながら、父は琴羽の腕をつかんで歩き出す。
救急車入口と書かれた看板のすぐそばに、なんと洸平と柊子が立っていた。
「驚かせてごめん。琴羽ちゃんもごめんね。今、冬輝は警察の事情聴取に応じてるんだ。あいつは偶然事故現場に居合わせただけで怪我一つ負ってないよ」
洸平の説明に、翔太が盛大なため息をついた。
「なんだよー!洸平は電話に出ないし、これはやべぇって思ってたよ!!」
「悪い。警察に呼ばれてここに来たときは亡くなった方の身元確認って言われて焦ったよ。でもご遺体は冬輝じゃなくて。じゃアイツはいったいどうしたんだって探してたから電話に気づかなかった。心配かけたね、ごめん」