罪か、それとも愛か
冬輝からふわっと消毒液のにおいがした。父や母もまとっていた琴羽の一番安心できるにおいだ。
思い出の母のにおいと共に告げられた愛の言葉に、琴羽の胸はドクンと鳴った。
ーー琴羽、愛してる。
母の声が聞こえた気がしたのだ。
琴羽を愛する人は皆、このにおいをまとっているのかもしれない。
ーーママ、ゴメン。
わがまま言ってママを悲しませたまま死なせてしまった罪は一生背負っていく。
でもね、ママ。
ママへの愛もママからの愛も一生忘れないから。私は永遠にママの娘だから。
思い出の母のにおいと共に告げられた愛の言葉に、琴羽の胸はドクンと鳴った。
ーー琴羽、愛してる。
母の声が聞こえた気がしたのだ。
琴羽を愛する人は皆、このにおいをまとっているのかもしれない。
ーーママ、ゴメン。
わがまま言ってママを悲しませたまま死なせてしまった罪は一生背負っていく。
でもね、ママ。
ママへの愛もママからの愛も一生忘れないから。私は永遠にママの娘だから。