罪か、それとも愛か
「一体、何があったの?何でママは死んだの?」
琴羽の問いに、父が答えた。
「朝、まことが出勤していないって連絡があって。家に電話しても出ないし、おかしいなと思って帰ってみたら部屋で倒れていたんだ。
すぐに緊急手術をしたけれど…」
今朝早く、父は呼び出されて病院に。琴羽はいつものようにギリギリの時間で学校へ。母は琴羽を見送ってから、出勤だったはず。
もしかしてあのまま学校に遅刻していたら、母の異常に気づいてこんな最悪の事態にならずに済んだのかもしれない。
考えても仕方のない後悔が琴羽を襲う。
「翔太先生、葬儀社の方がお見えになりました」
そこへやってきた看護師は柊子だ。目が真っ赤でまぶたは腫れてる。泣きながらそれでも仕事をしてた。
「わかった。
柊子ちゃん、悪いけど洸平の側にいてやって。
冬輝、夏姫。琴羽を頼む」
父はフラフラと立ち上がって部屋を出て行った。
琴羽の問いに、父が答えた。
「朝、まことが出勤していないって連絡があって。家に電話しても出ないし、おかしいなと思って帰ってみたら部屋で倒れていたんだ。
すぐに緊急手術をしたけれど…」
今朝早く、父は呼び出されて病院に。琴羽はいつものようにギリギリの時間で学校へ。母は琴羽を見送ってから、出勤だったはず。
もしかしてあのまま学校に遅刻していたら、母の異常に気づいてこんな最悪の事態にならずに済んだのかもしれない。
考えても仕方のない後悔が琴羽を襲う。
「翔太先生、葬儀社の方がお見えになりました」
そこへやってきた看護師は柊子だ。目が真っ赤でまぶたは腫れてる。泣きながらそれでも仕事をしてた。
「わかった。
柊子ちゃん、悪いけど洸平の側にいてやって。
冬輝、夏姫。琴羽を頼む」
父はフラフラと立ち上がって部屋を出て行った。