罪か、それとも愛か
「カレシ?」
「ホラ、文化祭で人がいっぱいいる中で公開告白されたって」
「よく覚えてるね、愛紗ちゃん」
「私も卒業式の日にクラスメイトに応援されながら水上くんにやっと告白したの。だから、その男の子の気持ちわかるって思ったから」
ーー冬輝も同じか。
周囲まで巻き込んだ告白。その場の異常なほどの盛り上がりを収めるために、とりあえずイエスといわざるを得ない状況。
相手の計算だとは百も承知だ。
だが、今も付き合いの続く冬輝たちとは違う。
「それならとっくに終わった」
「あらら、どうして?」
「自分がカレシだって自慢して牽制して。迎えにきた冬輝にまでイラッとされて。3日で限界。
それに今は受験が最優先だから、カレシとかいらない」
「ホラ、文化祭で人がいっぱいいる中で公開告白されたって」
「よく覚えてるね、愛紗ちゃん」
「私も卒業式の日にクラスメイトに応援されながら水上くんにやっと告白したの。だから、その男の子の気持ちわかるって思ったから」
ーー冬輝も同じか。
周囲まで巻き込んだ告白。その場の異常なほどの盛り上がりを収めるために、とりあえずイエスといわざるを得ない状況。
相手の計算だとは百も承知だ。
だが、今も付き合いの続く冬輝たちとは違う。
「それならとっくに終わった」
「あらら、どうして?」
「自分がカレシだって自慢して牽制して。迎えにきた冬輝にまでイラッとされて。3日で限界。
それに今は受験が最優先だから、カレシとかいらない」