君をトリコにする方法
それからの試合はとてもヒートアップしていた。
みんな本気で勝負して楽しんでいるのがわかって、私のテンションもマックスで。
だから。
「どわっ!」
やっちゃった、なんて思ってももう遅くて。
足首を思いっきりひねって、そのまますてーんっと床に転ぶ。
「希帆!?」
「希帆ちゃんっ!」
熱いくらいだったコートが一気に冷えるのがわかる。
やばい、昨日からちょっとやらかしすぎじゃない……?
「ちょっと大丈夫!?」
みんなが心配してかけよって来てくれた。
こけて恥ずかしい気持ちと、試合を中断してしまった申し訳ない気持ちがぐるぐると混ざる。
「みんなごめんね!全然大丈夫だから、試合しようっ」
これ以上心配かけまいと笑顔で言って、よいしょっと立ち上がろうとした。
でも。
「いっ……」
力を入れるとぴきーんと痛みが走ってびっくりする。
え、噓でしょ!?
そんなことってあるの!?
驚きと焦りで心臓の鼓動が大きくなっていく。
「希帆ちゃん、立つのも辛い……?」
うるうるとした瞳の優愛ちゃんに声をかけられてドキッとする。
「え、ううん大丈夫!い、いやあちょっとびっくりして……」
笑ってごまかしていると、ふと「きゃー!」と女子の叫ぶ声が聞こえた。
なんだろうと思ってそっちの方を見ると、こっちへまっすぐ歩いてくる瞬が見えた。
みんな本気で勝負して楽しんでいるのがわかって、私のテンションもマックスで。
だから。
「どわっ!」
やっちゃった、なんて思ってももう遅くて。
足首を思いっきりひねって、そのまますてーんっと床に転ぶ。
「希帆!?」
「希帆ちゃんっ!」
熱いくらいだったコートが一気に冷えるのがわかる。
やばい、昨日からちょっとやらかしすぎじゃない……?
「ちょっと大丈夫!?」
みんなが心配してかけよって来てくれた。
こけて恥ずかしい気持ちと、試合を中断してしまった申し訳ない気持ちがぐるぐると混ざる。
「みんなごめんね!全然大丈夫だから、試合しようっ」
これ以上心配かけまいと笑顔で言って、よいしょっと立ち上がろうとした。
でも。
「いっ……」
力を入れるとぴきーんと痛みが走ってびっくりする。
え、噓でしょ!?
そんなことってあるの!?
驚きと焦りで心臓の鼓動が大きくなっていく。
「希帆ちゃん、立つのも辛い……?」
うるうるとした瞳の優愛ちゃんに声をかけられてドキッとする。
「え、ううん大丈夫!い、いやあちょっとびっくりして……」
笑ってごまかしていると、ふと「きゃー!」と女子の叫ぶ声が聞こえた。
なんだろうと思ってそっちの方を見ると、こっちへまっすぐ歩いてくる瞬が見えた。