君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――

夢を見た後、彼女はガバット起き上った。其処には、自分を見ている、川中誠人があった。彼は心配そうな顔をしており、『―――どうか・・・したか？随分と・・・魘されていたが・・・』と言う。大好きな人を失いたくないから、彼女は行き成り、『―――好きだよ？』と言ってしまった。
あの日から、自分でも気づかない程に、彼を愛している。本当はこれは、愛し合っていた証拠だ。
初めて会ってから、2人はピン、と何かを感じていた。それから、2人はじっと見合わせると、『君に・・・決めた・・・』と言ってしまった。いきなりそんな事を言ってしまい、逃げるのも出来ない。逃げる事はしないし、2人は愛し合ってしまった。寂しそうな顔をしており、2人は思わず抱き合ってしまい、部屋でもないのに、やってしまった。だけど、少しだけ怖くなり、『―――は・・・放して・・・怖い・・・』と言い放った。それでも、真紀は眼を瞑ってしまい、キスをしてしまった。情愛に満ちた行為であり、だけど、最後までは、2人は行為を行っていない―――。
夢だった事であり、2人は別れたくない。そう思っていた。付き合っているのに、当り前である。真紀はとても綺麗な顔立ちであり、『―――貴方・・・私と・・・一緒に・・・いて、楽しいかしら？』と問うた。其の言葉に、誠人は眼を丸くした。本心では、別れたくはない、其れに、互いに一目惚れをしていた。一目惚れが本当の愛になるのか、果たして、本当に気持ちを共由出来るか？―――それが、現代に生きる、人々達の愛情表現の仕方であり、その為に、自然と恋人同士になれる。現代に生きる人々は、人の感情を無視する傾向があり、それが原因で離婚したり、別れてしまったりしてしまう。喧嘩する程、仲が良い。昔から、そう言われているが、今の時代、口論になってしまい、本当の優しさは真心と愛情でもあり、それがないと駄目である。