秘密主義の楓くん
「ごめんね」
と楓くんに向かって口パクで伝える。
楓くんは軽く頷いてくれた。
もー!私の席で食べるんじゃなかったな
教室にあんまり人がいなくて良かったよ
いないと言っても3分の1くらいは居たんだけど
うちのクラスって、そう言うことに関しては話の回り、凄く早いからなー
「ほら、早くお弁当食べちゃお?」
この後は特に何事もなく、誰かに何を聞かれるでもなく、放課後まで過ごすことができた。