秘密主義の楓くん
放課後は智美との約束通り、学校を出て約束していたお店に向かった。
道中、ずっと「早く教えて」と言ってきた智美をなんとか持ち堪えさせ、お店に着いた。
このお店は最近SNSで人気のカフェ
少し並んでから入ることができ、席に案内された。
机に置かれたメニューに目を通す。
「うわぁ〜全部可愛い〜!
どれにするか迷っちゃうね」
「そうだね!」
何を頼むか時間をかけて考え、私はフルーツタルトのティーセットを。智美は特性パンケーキとマンゴージュースを注文した。
「それで?何があったの?」
店員さんが立ち去った瞬間、智美は待ちに待った表情で聞いてきた。
「うん、えっとね…」
私は、昨日保育園で楓くんに会ったこと。弟妹達が仲が良く、そのままうちに泊まることになったことを智美に話した。