黒い桜の花は、散ることしか知らない(中)
次の日ー。
神戸まで帰ったとこで、Kちゃんから、電話がかかってきた。
Mちゃんの許可をもらって出た。
「おはよう。」
「おはよう、えり。
えり、Mちゃんと連絡取ってる?」
「ううん。
用事がないから、連絡してない。
どうしたの?」
「Mちゃん、家からいなくなったの!!」
「は?!!
え?!!
年末に、実家に帰ったじゃん!!」
「あれから、すぐに、居なくなったの!!」
「どこに行ったの?」
「分からない…。
えり、一緒に居ないの?」
「居ないよ。
なんで?」
「Mちゃんの旦那さんのキャッシュカードが、富士山の近くで、見つかったって、警察から、連絡きたの。
静岡と言えば、えりじゃん?
だから、「(えりと居るのかな…。)」って思って…。」
「えっ!
Mちゃん、静岡に居るの?
静岡って言っても、広いからね…。
それに、ウチから富士山って、遠いし…。
よく晴れた日に、小さい富士山が見えるだけよ?
後。この場所、誰にも教えてないし。
だから、Mちゃん、来てないよ?
ってか、来れないと思う。
最寄りの駅、有名な駅じゃないし。」
「そうなんだ…。
Mちゃんに連絡取れる?」
「取れると思うよ。
連絡取って、Kちゃんに連絡しようか?」
「うん。
お願い。
でも、責めちゃダメよ?
ご飯誘う感じで。」
「分かった。
ご飯誘ってみる。」
「お願いします。
あっ、後、このまま、連絡取れなかったら、「7日に、捜索願い出す。」って。」
「そうなの?
それは、Mちゃんに伝えた方がいい?」
「いや、言ったら、逃げるから、内緒で。」
「分かった。」
あたしは、Kちゃんとん会話を、全て、Mちゃんに報告した。
旦那さんのキャッシュカードについては、驚いていた。
そして、Mちゃんは、Kちゃんに、電話した。
電話で、ご飯行く約束した、Mちゃん。
「ご飯行く約束したけど、行かない。」
「それでいいの?」
「うん。」
「でも、このまま、地元に帰るのは、ヤバいんじゃ…?
Yちゃん達、捜索してるみたいだし…。」
「そうだね…。」
あたしとMちゃんは、夜中になるのを待って、地元に帰った。
神戸まで帰ったとこで、Kちゃんから、電話がかかってきた。
Mちゃんの許可をもらって出た。
「おはよう。」
「おはよう、えり。
えり、Mちゃんと連絡取ってる?」
「ううん。
用事がないから、連絡してない。
どうしたの?」
「Mちゃん、家からいなくなったの!!」
「は?!!
え?!!
年末に、実家に帰ったじゃん!!」
「あれから、すぐに、居なくなったの!!」
「どこに行ったの?」
「分からない…。
えり、一緒に居ないの?」
「居ないよ。
なんで?」
「Mちゃんの旦那さんのキャッシュカードが、富士山の近くで、見つかったって、警察から、連絡きたの。
静岡と言えば、えりじゃん?
だから、「(えりと居るのかな…。)」って思って…。」
「えっ!
Mちゃん、静岡に居るの?
静岡って言っても、広いからね…。
それに、ウチから富士山って、遠いし…。
よく晴れた日に、小さい富士山が見えるだけよ?
後。この場所、誰にも教えてないし。
だから、Mちゃん、来てないよ?
ってか、来れないと思う。
最寄りの駅、有名な駅じゃないし。」
「そうなんだ…。
Mちゃんに連絡取れる?」
「取れると思うよ。
連絡取って、Kちゃんに連絡しようか?」
「うん。
お願い。
でも、責めちゃダメよ?
ご飯誘う感じで。」
「分かった。
ご飯誘ってみる。」
「お願いします。
あっ、後、このまま、連絡取れなかったら、「7日に、捜索願い出す。」って。」
「そうなの?
それは、Mちゃんに伝えた方がいい?」
「いや、言ったら、逃げるから、内緒で。」
「分かった。」
あたしは、Kちゃんとん会話を、全て、Mちゃんに報告した。
旦那さんのキャッシュカードについては、驚いていた。
そして、Mちゃんは、Kちゃんに、電話した。
電話で、ご飯行く約束した、Mちゃん。
「ご飯行く約束したけど、行かない。」
「それでいいの?」
「うん。」
「でも、このまま、地元に帰るのは、ヤバいんじゃ…?
Yちゃん達、捜索してるみたいだし…。」
「そうだね…。」
あたしとMちゃんは、夜中になるのを待って、地元に帰った。