パトリツィア・ホテル
「交換条件とは、パトリツィア・ランドを貸し切るには新しいアトラクションのアイディアを出す、ということでした。島崎さんは見事に、ランドに来てくれた子供達に素敵な夢を見せてあげることができて、しかもそれを形にして残すことができる……そんなアトラクションを考えてくれました。そして、それは春の遠足でお披露目できる予定です」
新宮くんがそう話した途端に、教室のあちらこちらから歓声が上がった。
「えー、うそ! 新しいアトラクション!?」
「島崎さん、すごい!」
「楽しみ〜!」
神澤さん達は面白くない顔をしていたけれど、他のクラスメイト達は私に惜しみなく喜びと尊敬の眼差しを向けてくれた。
それは、私には勿体ないくらいで……私の顔はどんどん火照っていった。
けれども、それは決して悪いものではなくて。
私の胸は幸せな気持ちに溢れていった。
「いえ……私はこんなのがあったらいいと思ったものを出しただけで。それを形にしてくれたのは、新宮くんなんです」
「そんな謙遜すんなよ。あのアトラクションは、まぎれもなく咲ちゃんのアイディアだよ」
はにかみながら言う私の肩を新宮くんはポンと叩いてくれて。
そんな私達を見て、先生もクラスメイト達も微笑んでいた。
新宮くんがそう話した途端に、教室のあちらこちらから歓声が上がった。
「えー、うそ! 新しいアトラクション!?」
「島崎さん、すごい!」
「楽しみ〜!」
神澤さん達は面白くない顔をしていたけれど、他のクラスメイト達は私に惜しみなく喜びと尊敬の眼差しを向けてくれた。
それは、私には勿体ないくらいで……私の顔はどんどん火照っていった。
けれども、それは決して悪いものではなくて。
私の胸は幸せな気持ちに溢れていった。
「いえ……私はこんなのがあったらいいと思ったものを出しただけで。それを形にしてくれたのは、新宮くんなんです」
「そんな謙遜すんなよ。あのアトラクションは、まぎれもなく咲ちゃんのアイディアだよ」
はにかみながら言う私の肩を新宮くんはポンと叩いてくれて。
そんな私達を見て、先生もクラスメイト達も微笑んでいた。