『まっとうなケータイ小説のススメ』
『ケータイ小説』初心者の君へ。 


①たとえば今、君が目にしたモノ(物、人、出来事)を、もっと深く観察してみてごらん。

それか、少し首を傾げて斜めから見てごらん。

直視しているだけの人にはわからない”何か”を、ソコに感じられたなら、

② 頭の中に、今度は単純にその感想を書いてみてよ。

 「好き?」

 「キライ?」

 「うざい?」

 「どうでもいい?」


もしくは、そのどれにもあてはまらないコトもあるだろう。


物語を創るヒントは、必ずソコにある。



たとえば”うざい”と思った自分がいたとして、


じゃあ私は”なぜ”うざいと思ったんだろう?


③ あとはぼんやりとしながら、その”なぜ”について君は考えてみればいい。

君の感情はなにかを”うざい”と今は答えた。


それには必ず


”君なりの理由”


が、あるはず。


電車の中だって、バスの中だってトイレの中であったって、それを考える自由は君にはいくらでもあるだろう?

④ ケータイにそれを打ち込んでいけば、君だけの物語は、もうそれだけで始まる。



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