癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~
風の国 ブラスト城内 玉座の間
ベンはひざまずかされ、後ろ手にされ縄で繋がれており、その両隣に兵士が立っている。その斜め前に隊長の兵士が一人。
「俺は癒しの女を連れて来いと言ったはずだが?」
一段上の王座に座ったまま、蔑むように隊長を見てバスクが言った。隊長は狼狽えながらも、
「誠に申し訳ありません。竜人と火の国の騎士団に邪魔をされてしまい、癒しの女はファイアウォール城に…。」
と、説明をしたが、まだ話し終わる前にバスクが、
「この爺はなんだ?誰が連れて来いと言った?」
「癒しの血縁者らしかったので人質として連行しました。」
「本当に癒しの血縁者なのか?」
「おそらく」
「おそらく?曖昧な答えは嫌いだなぁ。ちょうどいい、お前で確認しよう。」
と、言うとバスクはツカツカと歩き、隊長の前まで来ると、素早く腰のサーベルを抜き、隊長の肩から腰にかけて、斜めに一気に斬った。
ザクッ
「ウッ…。」
ベンはひざまずかされ、後ろ手にされ縄で繋がれており、その両隣に兵士が立っている。その斜め前に隊長の兵士が一人。
「俺は癒しの女を連れて来いと言ったはずだが?」
一段上の王座に座ったまま、蔑むように隊長を見てバスクが言った。隊長は狼狽えながらも、
「誠に申し訳ありません。竜人と火の国の騎士団に邪魔をされてしまい、癒しの女はファイアウォール城に…。」
と、説明をしたが、まだ話し終わる前にバスクが、
「この爺はなんだ?誰が連れて来いと言った?」
「癒しの血縁者らしかったので人質として連行しました。」
「本当に癒しの血縁者なのか?」
「おそらく」
「おそらく?曖昧な答えは嫌いだなぁ。ちょうどいい、お前で確認しよう。」
と、言うとバスクはツカツカと歩き、隊長の前まで来ると、素早く腰のサーベルを抜き、隊長の肩から腰にかけて、斜めに一気に斬った。
ザクッ
「ウッ…。」