癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~
席を立ち、二人で歩き出すと、ロエルがすっとソフィアの手を取った。
あっ、また手を繫がれちゃった。それもそうよね。さっきはぐれちゃったし…。
ロエルはソフィアの手を引っ張りながら市場をどんどん進んでいき、市場を通り抜け、店舗の建物が並ぶ通りに出て来た。
「えっ?ロエル何処に行くの?」
ソフィアが尋ねると、ロエルが立ち止まった。
「ここだ。入って。」
ブルーの屋根に3階建ての建物だ。立て看板には宝飾店と書いてあった。
ロエルが腕を伸ばし扉を開けると、
カランカランと、ベルの音が鳴った。ロエルはそのまま扉を押さえ、先にソフィアを店内に入れた。それからソフィアの後ろをゆっくりと付いて行った。
「いらっしゃいませ。」
落ち着いたトーンで店の店主に迎え入れられた。店主と少し離れた所で奥さんらしき人が飾りを磨いていた。夫婦で営んでいる店らしかった。店内にはたくさんの机の上に、首飾り、耳飾り、指輪、髪飾りなどが所狭しと並んでいた。どれも高級そうで、先程の市場で売られていた物とは、桁が違っていた。
あっ、また手を繫がれちゃった。それもそうよね。さっきはぐれちゃったし…。
ロエルはソフィアの手を引っ張りながら市場をどんどん進んでいき、市場を通り抜け、店舗の建物が並ぶ通りに出て来た。
「えっ?ロエル何処に行くの?」
ソフィアが尋ねると、ロエルが立ち止まった。
「ここだ。入って。」
ブルーの屋根に3階建ての建物だ。立て看板には宝飾店と書いてあった。
ロエルが腕を伸ばし扉を開けると、
カランカランと、ベルの音が鳴った。ロエルはそのまま扉を押さえ、先にソフィアを店内に入れた。それからソフィアの後ろをゆっくりと付いて行った。
「いらっしゃいませ。」
落ち着いたトーンで店の店主に迎え入れられた。店主と少し離れた所で奥さんらしき人が飾りを磨いていた。夫婦で営んでいる店らしかった。店内にはたくさんの机の上に、首飾り、耳飾り、指輪、髪飾りなどが所狭しと並んでいた。どれも高級そうで、先程の市場で売られていた物とは、桁が違っていた。