癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~

「されてません!!」

と言う言葉と同時に、ソフィアは自分の心臓が、爆発するんじゃないかと思うくらいのドキドキと恥ずかしさで、両手で思いっきりロエルの胸を押し返し、寝台から飛び降りた。

「からかわないでください!」

と、ロエルに言うと、

ロエルは笑いながら

「はははっ!良かった!何もなくて。俺に心配をかけた罰だよ。」

と言っているが、こっちは全然良くない!

恥ずかしさで顔が真っ赤になっているのは、自分の顔に残る熱で分かった。

ロエルは、私が怒って赤面していると勘違いしたようで、

「ごめん。やり過ぎた。」

と、優しく謝ってくれた。
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