癒しの君と炎の王~炎の王は癒しの娘を溺愛中~
ブラスト城 玉座の間

「ソフィア様も、祖父と同じ部屋に監禁しております。」

騎士が報告に来た。

「ご苦労だった。」

と、バスク王子は騎士に言った。そして続けて、

「これで、俺が4国最強の男になれる!そうだな?ベルデ!」

「さようでございます。」

「次はどうすればいい?」

「恐らく、ロズウェルは開戦する前に癒しを奪い返しに来るでしょう。その時にあの部屋へ誘い込めば、こちらの勝利でございます。」

「あの部屋は完成してるのだな?」

「はい。」

「失敗は許さない。頼んだぞ!ベルデ!」

「はい。お任せを。」


< 98 / 109 >

この作品をシェア

pagetop