独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。



「ほら……ひよもこたえて」

生温かい舌がスルッと入ってきて、うまく絡めとってくる。


「っ、……ふぁ……んっ」


気がおかしくなりそう、頭の芯から溶けちゃいそう……っ。


キスがこんなに気持ちいいものなんて知らない。


どんどんこの甘い熱に溺れそうで、ずっと触れてたいって思うのはおかしなこと。


「はぁ……っ、やば…。気持ちよすぎ」

「ぅ、ぁ……みつ、くん……っ」


「もっと……ひよの甘い唇ほしくなる……」


閉じていた目を開けたら、余裕さと理性を失ってるような瑞月くんが映って。



「ひよも俺のこともっと欲しがって」

「んんっ……」


頭がクラクラ。

あぁ、もうたぶん限界……ボーッとしてきた。


息もうまくできなくて、キスも甘すぎてついていけない……。



意識がグラッと堕ちそうになる瞬間━━━。



「好きだよ……陽依」



まふだが重くなって、堕ちた。

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