独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。



こんな感じでまた数週間が過ぎたある日。


「あれ、瑞月なんか顔色悪そうだね。どうしたの、体調不良?」


休み時間。

天木くんが瑞月くんの顔を見て、何やら心配してる様子。


チラッと隣を見たら、いつもと変わらずに机に伏せて寝てる瑞月くんがいる。


今朝、顔を見たときはそんなに悪そうには見えなかったけど。


もしかして、わたしが気づいてなかっただけで、体調悪かったのかな?


「体調不良……ね。うん、そーかも」

「あれ、話した感じだと元気そうだね?」


「何言ってんの、俺いま体調悪いんだけど。薫のほうから言ってきたくせに」


「うん、なんか一瞬悪そうに見えたけど、今はそうでもなさそうに見えるよ?」


2人のやりとりを聞いてると、体調良いのか悪いのか、どちらとも言えない。

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