独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
「やだ〜、今度は泣くの〜?これじゃ、わたしたちがいじめてるみたいじゃん!やめてよ〜自分だけが可哀想な子みたいに演じるの〜!」
「泣いてる自分が可愛いとか思ってそう〜。やだ、計算高い〜」
「言っておくけど、わたしたちがこうやっていろいろ言うのは忠告だからね?ご親切にいろいろ教えてあげてるんだから感謝してほしいくらい〜」
「あと自覚したほうがいいよ〜?久城くんがアンタみたいな子に本気になるわけないんだから。早いところ諦めてよね?」
言い返す気にもなれない。
ポロポロ落ちてく涙を見てることしかできない。
いくらこうやっていろいろ言われるのは慣れてるとはいえ、さすがにこんなに言われたら傷つかないわけない。
こういう人たちには言わせたいだけ言わせるしかないんだって諦めかけたとき。
「……あのさ、そんなところで何してるのかな?」