【完】イミテーション・シンデレラ
「それにしても芽衣さんも相変わらずキャラが濃いよなー…」
「あの女すっごく嫌いッ。私と真央が付き合ってる時も意地悪いっぱいされたしッ。
女女してる所がすっごく嫌ッ」
「でも岬に会えて嬉しそうだったけどね。
寧ろ芽衣ちゃんは、真央と岬が結婚してくれることに期待してたらしいよ?
俺昔会った時言ってたもん。真央と岬ちゃんはお似合い~って」
「止めてよッ。あんな姑、すっごく嫌ッ! あ~~~…私真央と別れて良かったぁ~…」
「俺的にはちょっとジェラシーだけどね」
唇を尖らせて、ちょっぴり拗ねた素振りを見せる。
…一体何がジェラシー…?
「だって、想像でも真央と岬が結婚なんて考えるの、嫌だもん。」
可愛らしい事を言ってくれる。 誰も居ないゲストルームで、ぎゅっと昴の腕に抱き着く。
私だって嫌だよ。昴が自分以外の誰かと結婚するなんて。想像するだけでも嫌ッ。