東京ヴァルハラ異聞録
~小伝馬町~
「皆!と、誰?」
俺が川本達と遭遇した場所からそれほど遠くない場所。
こちらに向かって走ってくる名鳥達を確認して、手を振った。
「よお、誰かに呼ばれたって言って別行動をした、問題児の昴じゃないか。その様子だと、どうやら行って正解だったようだな」
ニヤリと笑い、名鳥が答えた。
俺は元々この二人とは知り合いだったから、それほど苦労はしていないけど……そっちはどうなんだ?
綺麗な女の人を連れているけど。
「七花ちゃん、マスター!あなた達……どうして」
「えっと、あの……私達も、こいつと一緒にバベルの塔に行く事にしたんだ。だってさ、頂上に行けば願いが叶うんだよ!?皆で一緒に……元の世界に戻りたいから」
「……その話は後で聞くわ。それよりも、さっきの揺れは何?あなた達、何か見ていない!?」
こっちは説得が上手く行っていないのか?
それにしても、一緒に行動しているし、どうなっているかはわからないな。
「何かって……いえ、何があったんですか?」
「月影さんが、何かが降って来るって。その後本当に何かがバベルの塔の辺りに落ちたみたいなの」
沙羅にそう言われ、俺はバベルの塔の方を見た。
「皆!と、誰?」
俺が川本達と遭遇した場所からそれほど遠くない場所。
こちらに向かって走ってくる名鳥達を確認して、手を振った。
「よお、誰かに呼ばれたって言って別行動をした、問題児の昴じゃないか。その様子だと、どうやら行って正解だったようだな」
ニヤリと笑い、名鳥が答えた。
俺は元々この二人とは知り合いだったから、それほど苦労はしていないけど……そっちはどうなんだ?
綺麗な女の人を連れているけど。
「七花ちゃん、マスター!あなた達……どうして」
「えっと、あの……私達も、こいつと一緒にバベルの塔に行く事にしたんだ。だってさ、頂上に行けば願いが叶うんだよ!?皆で一緒に……元の世界に戻りたいから」
「……その話は後で聞くわ。それよりも、さっきの揺れは何?あなた達、何か見ていない!?」
こっちは説得が上手く行っていないのか?
それにしても、一緒に行動しているし、どうなっているかはわからないな。
「何かって……いえ、何があったんですか?」
「月影さんが、何かが降って来るって。その後本当に何かがバベルの塔の辺りに落ちたみたいなの」
沙羅にそう言われ、俺はバベルの塔の方を見た。