浅葱色と桜色
「陽葵ちゃんよろしくね。


そしたら僕の部屋に行こうか。」


陽葵ちゃんは頷くと僕の後ろを着いてきた。


「失礼しました。」


襖を閉めて二人で歩く。


「ところでさ、君っていくつなの?」


「私、23歳です。沖田さんよりも年上な


はずです。」


えっ。僕よりも年上だったの?


あまりにも華奢な体つきでとても小さく


見えるから13.14歳くらいかと思っていた。


「僕、20歳なので陽葵ちゃんの方が年上だ


ね。ごめんね。馴れ馴れしくて。」


急に申し訳なくなり咄嗟に謝った。
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