東京ルミナスピラー
「なんでそんなにかしこまってるのよ。いやね、葵くんが僕達のことを気にして、叶えようとしてる願いを躊躇してるんじゃないかなと思ってさ」
心を読まれているのかと思うくらいに的確に当てて来た。
いや、超能力者だから本当に心を読んでいるかもしれないな。
「あのさ、そういうの考えなくても良いからね? 葵くんは優しいから、出会った人皆のことを考えちゃうかもしれないけどさ、僕は元の身体に戻ったって構わない」
「……前にも聞いたけど、やっぱり考えてしまうよ。俺が叶えようとしてるのは、結局は自分の為の願いなんだろうなって。姉さんや灯な生き返って、元の生活に戻って、俺は喜ぶけど美空ちゃん達は……」
俺がそう言うと、美空ちゃんが俺の顔に手を伸ばして。
そして、ピシッとデコピンを放った。
「だーかーら! そういうのを考えなくても良いんだって。僕はほんの少しでも、この夢みたいな中だけでも、自由に身体を動かすことが出来た。好きなことをしたし、大切な友達だって出来たんだよ。だからね、元に戻ったって僕は病気とだって戦える。どんな地獄でも希望は必ずあるんだって、葵くんがそう思わせてくれたから。皆のことなんて考えなくても良いんだよ」
心を読まれているのかと思うくらいに的確に当てて来た。
いや、超能力者だから本当に心を読んでいるかもしれないな。
「あのさ、そういうの考えなくても良いからね? 葵くんは優しいから、出会った人皆のことを考えちゃうかもしれないけどさ、僕は元の身体に戻ったって構わない」
「……前にも聞いたけど、やっぱり考えてしまうよ。俺が叶えようとしてるのは、結局は自分の為の願いなんだろうなって。姉さんや灯な生き返って、元の生活に戻って、俺は喜ぶけど美空ちゃん達は……」
俺がそう言うと、美空ちゃんが俺の顔に手を伸ばして。
そして、ピシッとデコピンを放った。
「だーかーら! そういうのを考えなくても良いんだって。僕はほんの少しでも、この夢みたいな中だけでも、自由に身体を動かすことが出来た。好きなことをしたし、大切な友達だって出来たんだよ。だからね、元に戻ったって僕は病気とだって戦える。どんな地獄でも希望は必ずあるんだって、葵くんがそう思わせてくれたから。皆のことなんて考えなくても良いんだよ」