東京ルミナスピラー
「ちょこまか動きやがってよ! 大人しく俺に殺られやが……ぶふぇっ!」
男が顔を上げた瞬間、その口の中から分銅の付いた鎖が飛び出して俺に迫った。
「な、なんだ!?」
慌ててそれを日本刀で弾いたけれど、今度は鎖の付いた鎌が、男の頭上を超えて俺に迫って来たのだ。
この武器……鎖鎌!
「真輝斗ぉぉぉっ!」
鎌をトンファーで弾き、この武器の持ち主である真輝斗に向かって駆け出す。
「チッ! 雑魚が不意打ちの役にも立てないのかよ!」
「お前はそうやって味方を殺して! 人をなんだと思ってるんだ!」
「他人なんざ、成り上がる為の道具だろうが! 俺の為に役に立てないやつは死ねばいい!」
グイッと鎖を引き、武器を戻す真輝斗。
ジャラジャラと音を立てながら、分銅と鎌が手繰り寄せられる。
「おい葵! 後ろだ!」
不意の宗司の声に、俺もその言葉が何を意味しているのか気付くことができた。
振り返る余裕もなく、出来る限り身を低くして地面に這うような体勢になった俺の上を、引き戻された鎌が通り過ぎて行ったのだ。
俺が立っていたら、丁度首の辺り。
宗司の声がなかったら、俺の首は地面に転がっていたかもしれない。
男が顔を上げた瞬間、その口の中から分銅の付いた鎖が飛び出して俺に迫った。
「な、なんだ!?」
慌ててそれを日本刀で弾いたけれど、今度は鎖の付いた鎌が、男の頭上を超えて俺に迫って来たのだ。
この武器……鎖鎌!
「真輝斗ぉぉぉっ!」
鎌をトンファーで弾き、この武器の持ち主である真輝斗に向かって駆け出す。
「チッ! 雑魚が不意打ちの役にも立てないのかよ!」
「お前はそうやって味方を殺して! 人をなんだと思ってるんだ!」
「他人なんざ、成り上がる為の道具だろうが! 俺の為に役に立てないやつは死ねばいい!」
グイッと鎖を引き、武器を戻す真輝斗。
ジャラジャラと音を立てながら、分銅と鎌が手繰り寄せられる。
「おい葵! 後ろだ!」
不意の宗司の声に、俺もその言葉が何を意味しているのか気付くことができた。
振り返る余裕もなく、出来る限り身を低くして地面に這うような体勢になった俺の上を、引き戻された鎌が通り過ぎて行ったのだ。
俺が立っていたら、丁度首の辺り。
宗司の声がなかったら、俺の首は地面に転がっていたかもしれない。