離婚するはずだったのに、ホテル王は剥き出しの愛妻欲で攻めたてる
地下へ続く階段を下りたあと、出入り口でIDカードのようなものをかざして中へ入っていたところを見ると、ここは会員制の店らしい。
限られた人しか入れない店内には中世ヨーロッパの古城のような高級感ある家具や調度品が飾られていて、その圧倒的な大人の雰囲気に私は思わず背筋が伸びた。
店にメニューはないようで、毎回飲みたいものや気分に合わせてバーテンダーがおすすめのお酒を作ってくれるという。
私が『それほど詳しくなくて』と言うと、高城はバーテンダーへ『彼女にはあまり強くない、飲みやすいものをお願いします』と代わりに注文した。
私は先ほど出てきた、逆三角形型のカクテルグラスを手に取る。
グラスの中には淡い黄金色のお酒が入っていて、グラスの縁にはカットされたレモンが添えられていた。
隣を見ると、高城はロックグラスを手に取り、それをこちらに向けて少し上げる。私もカクテルグラスの脚を持ち、同じように高城のほうへわずかに持ち上げた。
そのまま口をつけてカクテルを喉の奥へ流し込む。
限られた人しか入れない店内には中世ヨーロッパの古城のような高級感ある家具や調度品が飾られていて、その圧倒的な大人の雰囲気に私は思わず背筋が伸びた。
店にメニューはないようで、毎回飲みたいものや気分に合わせてバーテンダーがおすすめのお酒を作ってくれるという。
私が『それほど詳しくなくて』と言うと、高城はバーテンダーへ『彼女にはあまり強くない、飲みやすいものをお願いします』と代わりに注文した。
私は先ほど出てきた、逆三角形型のカクテルグラスを手に取る。
グラスの中には淡い黄金色のお酒が入っていて、グラスの縁にはカットされたレモンが添えられていた。
隣を見ると、高城はロックグラスを手に取り、それをこちらに向けて少し上げる。私もカクテルグラスの脚を持ち、同じように高城のほうへわずかに持ち上げた。
そのまま口をつけてカクテルを喉の奥へ流し込む。