吐いて。食べて。吐いて。





それからというもの
エスカレートしていく束縛。




「この日デートね。」





「この日は友達と遊ぶ約束してるんだけど。」







みるみるうちに顔色が変わっていき
ため息をつかれる。







「彼氏より友達?
 どうして彼氏を大切にしないの?」







「先に友達と約束してたからだよ。
 分からないの?」






あのさぁと彼氏が言う。








「僕はルノンの立場だと
 友達の断って、ルノンとデートするよ。
 友達が先に約束入ってても。
 ルノンは僕のこと大切じゃないの?」








何を言ってもダメなことを悟った私は
無理だから。というとその場を離れる。






後ろからおいっと言われて肩を掴まれたが
振り払い歩き出す。







カバンに入ってたスナック菓子を片手に帰路に着いた。







「お腹減った。」













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