【完】今夜も愛してあげる。





情事に慣れるための練習が始まって、早一週間。



私の体に触れるたびに、ズボンの上から主張する彼の下半身を見て、そろそろ繋がってもいいのかなと思うようになった。

いつまでも我慢させるのはさすがに悪いから。


正直怖いけど、腹を括らなきゃ。


たっぷり私をイかせた後、少しの間いなくなることがある。
多分一人で欲を処理していたんだと思う。




湊叶さんの足の間に座り、後ろから胸を愛撫される。

乱暴すぎない絶妙な手つきは、慣れている証拠。


この手で今まで何人の女性を気持ちよくした来たのか。


そう考えるとモヤモヤしてしまうのはどうして…?



「ひゃっ…、ん……あっ……」


「可愛い声、もっと聞かせて?」






今日も変わらず散々私の唇と体を堪能して、おやすみ、とおでこにキスしてベッドから離れようとしたのを服を引っ張って引き止めた。



「………き、今日は挿れていいです、よ」


今にも消え入りそうな声。


これ言うのにめちゃくちゃ恥ずかしくて勇気がいるんだからね!?


目を見開いて驚いた後、すぐににこやかな笑顔に。



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