夢みたもの
「あ、これは駄目です」
「・・・・?」
不思議そうに首をかしげた崇さんに、あたしは慌てて付け加える。
「あの・・・あたしが作ったのは失敗ばっかだし。そう!上手く出来たのは、家族に食べさせたいんです。だから・・」
そこまで言って一息吐いたあたしは、同じように不思議そうにあたしを見ている美野里さんをチラリと見て言った。
「だから・・・美野里さんが作ったのを食べて貰っても良いですか?あたしと比べ物にならないぐらい上手ですから」
「ひなこちゃんの失敗作でも嬉しいよ?」
「駄目です」
あたしはそう言うと、美野里さんが作ったシュークリームを崇さんに差し出した。
「はい。凄く美味しいですよ?」
「・・・ありがとう」
シュークリームを受け取った崇さんは、訝しげな表情をしていたけれど、口にした瞬間、嬉しそうに頬をほころばせた。
「うん、美味しいね」
「本当ですか!?」
あたしが応えるより早く、間髪入れずに美野里さんが言った。
「甘さ控えめにしてみたんです」
「あぁ、そうなんだね。僕は甘い物は苦手な方だけど、これは美味しいよ」
「さすが美野里さんだね」そう付け加えた崇さんは、満足そうにコーヒーを口にする。
美野里さんは、そんな崇さんを頬を染めて嬉しそうに見つめていた。
「・・・・?」
不思議そうに首をかしげた崇さんに、あたしは慌てて付け加える。
「あの・・・あたしが作ったのは失敗ばっかだし。そう!上手く出来たのは、家族に食べさせたいんです。だから・・」
そこまで言って一息吐いたあたしは、同じように不思議そうにあたしを見ている美野里さんをチラリと見て言った。
「だから・・・美野里さんが作ったのを食べて貰っても良いですか?あたしと比べ物にならないぐらい上手ですから」
「ひなこちゃんの失敗作でも嬉しいよ?」
「駄目です」
あたしはそう言うと、美野里さんが作ったシュークリームを崇さんに差し出した。
「はい。凄く美味しいですよ?」
「・・・ありがとう」
シュークリームを受け取った崇さんは、訝しげな表情をしていたけれど、口にした瞬間、嬉しそうに頬をほころばせた。
「うん、美味しいね」
「本当ですか!?」
あたしが応えるより早く、間髪入れずに美野里さんが言った。
「甘さ控えめにしてみたんです」
「あぁ、そうなんだね。僕は甘い物は苦手な方だけど、これは美味しいよ」
「さすが美野里さんだね」そう付け加えた崇さんは、満足そうにコーヒーを口にする。
美野里さんは、そんな崇さんを頬を染めて嬉しそうに見つめていた。