夢みたもの
きっと、人生通して幸せな人なんて居ない。
誰もが何処かでつまずいて、悲しみや苦しみを抱えるからこそ、それを乗り越えた時、幸せを感じる事が出来る。
あたしも航平も、おばさんも‥‥皆そう。
だからこそ、幸せにならなくちゃいけないと思う。
そういえば‥‥
母が雅人を妊娠して、あたしが精神的に追い詰められた時‥‥
思い切って自分の生い立ちを航平に話したけれど、全然驚かなかった。
ただ、あたしの頭に手を置いて「そっか‥」と呟いただけ。
拍子抜けしたけれど、同時に、受け入れられたと安心したのを覚えてる。
航平は、出会った時からずっと‥あたしを支えてくれていた。
あたしが辛い思いをしないように、いつもそっと手を差し伸べてくれていた。
改めて、その事が凄く嬉しかった。
「‥‥ホント 凄いなぁ‥航平‥」
あたしは呟くようにそう言うと、髪をかき上げて小さく笑った。
「何でも分かってて、いつも助けてくれるんだもの‥‥」
それが、航平の持っている能力ゆえだったとしても、あたしはそれに何度も助けられてきた。
その事実は、決して変わらない。
「おばさん‥、お邪魔しても良いですか‥?」
航平の家のドアを指差して、あたしはおばさんに言った。
航平に会いたい。
会って、ちゃんと話をしたい。
心からそう思った。
誰もが何処かでつまずいて、悲しみや苦しみを抱えるからこそ、それを乗り越えた時、幸せを感じる事が出来る。
あたしも航平も、おばさんも‥‥皆そう。
だからこそ、幸せにならなくちゃいけないと思う。
そういえば‥‥
母が雅人を妊娠して、あたしが精神的に追い詰められた時‥‥
思い切って自分の生い立ちを航平に話したけれど、全然驚かなかった。
ただ、あたしの頭に手を置いて「そっか‥」と呟いただけ。
拍子抜けしたけれど、同時に、受け入れられたと安心したのを覚えてる。
航平は、出会った時からずっと‥あたしを支えてくれていた。
あたしが辛い思いをしないように、いつもそっと手を差し伸べてくれていた。
改めて、その事が凄く嬉しかった。
「‥‥ホント 凄いなぁ‥航平‥」
あたしは呟くようにそう言うと、髪をかき上げて小さく笑った。
「何でも分かってて、いつも助けてくれるんだもの‥‥」
それが、航平の持っている能力ゆえだったとしても、あたしはそれに何度も助けられてきた。
その事実は、決して変わらない。
「おばさん‥、お邪魔しても良いですか‥?」
航平の家のドアを指差して、あたしはおばさんに言った。
航平に会いたい。
会って、ちゃんと話をしたい。
心からそう思った。