おうちかいだん
ドアを閉めると、その影に隠れるようにしてお母さんが立っていた。
しかも、顔は怒りに満ちていて、ただごとではない雰囲気が漂っている。
「お、お母さん……?」
階段が見えているとはいえ、ここは2階の廊下で……あの幽霊達は階段でしか見ないはずなのに。
「リサ、リサ、あなたは本当に悪い子ね。お母さんが呼んでいるのに逃げたりして。そんな悪い子にはおしおきが必要よね」
突然そんなことを言い出して、私の肩を掴んだお母さん。
信じられないような強い力で私を強引に移動させ、階段まで歩いていく。
「ちょ、ちょっとお母さん! 危ない、危ないって! 怖いよやめて!」
「フーッ! フーッ! お母さんから逃げた罰よ! 階段から落としてあげるわ! 大人しく罰を受けなさい!」
明らかにおかしい!
おかしいけど、これがお母さんか幽霊かという判断が私にはつかない!
だけど一つだけ確かなことがある。
それは、何もしなければ私は階段から突き落とされてしまうということだ。
お母さんの凄い力に押されて、今にも階段から落とされてしまいそう。
必死に手すりを掴んで抵抗するけど、一歩、私が階段を下りた瞬間、その音は聞こえた。
しかも、顔は怒りに満ちていて、ただごとではない雰囲気が漂っている。
「お、お母さん……?」
階段が見えているとはいえ、ここは2階の廊下で……あの幽霊達は階段でしか見ないはずなのに。
「リサ、リサ、あなたは本当に悪い子ね。お母さんが呼んでいるのに逃げたりして。そんな悪い子にはおしおきが必要よね」
突然そんなことを言い出して、私の肩を掴んだお母さん。
信じられないような強い力で私を強引に移動させ、階段まで歩いていく。
「ちょ、ちょっとお母さん! 危ない、危ないって! 怖いよやめて!」
「フーッ! フーッ! お母さんから逃げた罰よ! 階段から落としてあげるわ! 大人しく罰を受けなさい!」
明らかにおかしい!
おかしいけど、これがお母さんか幽霊かという判断が私にはつかない!
だけど一つだけ確かなことがある。
それは、何もしなければ私は階段から突き落とされてしまうということだ。
お母さんの凄い力に押されて、今にも階段から落とされてしまいそう。
必死に手すりを掴んで抵抗するけど、一歩、私が階段を下りた瞬間、その音は聞こえた。