何度も、何度でも。
それからいくつか店をまわって、ようやく
赤い布を買えたときには7時を過ぎていた。

「意外と時間かかっちゃったねー。
 もう真っ暗~!」

「なー。家どこ?送ってく。」

「え、いいよ!私の家まで結構あるし」

「暗いから一人で帰らせたら俺が颯真に
 怒られそう」

「そっかー。じゃあ、お願いしようかな。
 ありがとう」

「いいえー」

それから、いろいろな話をしながら
帰っていたら、あっという間に家に着いた。

「ありがとう!気を付けてね。バイバイ」

「ああ、また明日」

寝る前にスマホのメッセージアプリを
開くと、実行委員のグループが
作られていた。それに参加して、みんなと
少しやり取りをしてから、眠りについた。
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