世界No.1の総長と一輪の花 クリスマス特別編
「本当にありがとう、詩優!!来年の詩優の誕生日、たくさんお返しするね…!!」
楽しみにしててね、と笑顔で言われる。
当たり前のように未来の約束をする、それがすげぇ嬉しい。
来年も、再来年も、この先ずっと花莉と一緒にいたい。
離すもんか。
「おう。俺もそのお返し倍返しでするから、楽しみにしとけよ」
「じゃあ再来年、私はその倍の倍返しするね」
花莉は対抗してくる。
「俺は倍の倍の倍返しするから」
俺も対抗すれば、花莉はムッとして。
「私だって、その倍の倍の倍の倍返しするもん!!」
「俺はその倍の倍の倍の倍の倍返しする」
「私だって負けないもん!!倍の倍の……詩優より上の倍返しする!!」
「わかったって。ずっと一緒にお祝いしような」
「うん!!」
嬉しそうに頷く花莉は俺との距離をつめて、密着するようにベッドに座り直す。