クールな彼の甘苦い罠





「 … あいつのこと 好きなの? 」


って 至近距離に平石の整った顔、

じゃない。私を冷たい目で見下している。


「 なんの話。 … ち、近い 」


これじゃ、あの出会った時と同じじゃん。

あの時もこんな距離で … キス された。


「 松木、答えて。… 藤野が好きなの? 」


なんで そんな切なそうな顔で聞いてくるの。


平石は天音ちゃんと……




「 … 好き 、、、平石のこと 」




私は もう隠しておくことができない。


どうにでもなれと思った、、





「 … は? 」


ほら、そうなるじゃん。

いいの。叶わない恋なんだし、、

どうせ……




「 … !! … え 」



頭の中が混乱したまま




気がつくと 平石の腕の中、






< 84 / 92 >

この作品をシェア

pagetop