追放された聖女はもふもふとスローライフを楽しみたい!~私が真の聖女だったようですがもう知りません!~
「私の張った結界の不備で申し訳ないです。モフィーニアの人々を国に閉じ込めるのもなあと思って、魔族の出入りは遮断しなかったんですよね。今から出られないように遮断しましょうか」
「駄目だよ! エマは前世では結界を作ったから死んだんでしょう!? そんな危険な案はなしだ! 僕が禁止する!!」
「あのときとは状況が違いますし、消耗はしますが死にはしないかと」
「駄目なものは駄目!」
「はぁ……わかりました」
とはいえ、魔族の誘拐事件が起きているのなら、話は深刻だ。
「今、誘拐犯を捕らえようと各地に網を張っている。相手が捕まれば、詳しい事情も判明するだろう。そう何度も事件を起こされてたまるものか」
「シリル……」
こういう姿は魔王っぽくてドキドキしてしまう。
「私に手伝えることはありますか?」
「今は大丈夫、エマは食堂に専念して。またお昼を食べに行くから。エマの作る料理を食べると、元気になるんだ。仕事を頑張ろうって思える」
そう言ってもらえるのは嬉しい。
「わかりました。でも、困ったことがあれば相談してくださいね?」
「駄目だよ! エマは前世では結界を作ったから死んだんでしょう!? そんな危険な案はなしだ! 僕が禁止する!!」
「あのときとは状況が違いますし、消耗はしますが死にはしないかと」
「駄目なものは駄目!」
「はぁ……わかりました」
とはいえ、魔族の誘拐事件が起きているのなら、話は深刻だ。
「今、誘拐犯を捕らえようと各地に網を張っている。相手が捕まれば、詳しい事情も判明するだろう。そう何度も事件を起こされてたまるものか」
「シリル……」
こういう姿は魔王っぽくてドキドキしてしまう。
「私に手伝えることはありますか?」
「今は大丈夫、エマは食堂に専念して。またお昼を食べに行くから。エマの作る料理を食べると、元気になるんだ。仕事を頑張ろうって思える」
そう言ってもらえるのは嬉しい。
「わかりました。でも、困ったことがあれば相談してくださいね?」