追放された聖女はもふもふとスローライフを楽しみたい!~私が真の聖女だったようですがもう知りません!~
※
あれから、聖女食堂はまた普段どおりの営業を始めた。
一仕事終えて帰ってきたテオもまた、私の仕事を手伝ってくれている。
楽しそうにランチの載ったお皿を運びつつ、彼は八重歯が覗く口を開いた。
「キーランでの仕事も勉強になりましたけど、俺にはこっちの方が、性に合っているっす!」
私は今、ふわとろオムライスを作っている最中だ。
日替わりで来てくれる助っ人は料理長で、彼は私直伝の特製のケチャップライスを作ってくれていた。
うーん、食欲をそそるいい匂い!
あとで、料理長に新しいレシピをメモして渡してあげよう。今日の料理が気になっているみたいだし。
「聖女様、今日のレシピも……」
「もちろん。あとでお渡ししますね。おいしい料理がモフィーニアに広まるのは、私も嬉しいです」
「おお、なんと慈悲深い……! さすが聖女様ですぞ、感動いたしました!」
魔王城の料理レベルは、飛躍的にアップしている。
キーランで大活躍した子犬のモフモフも、カウンター付近に陣取って、配膳などを手伝ってくれていた。
食堂を開店して真っ先に、この子には特製ディナーコースとおやつセットをプレゼントしている。特に、お肉の赤ワイン煮込みを気に入ってくれたようで、マッシュルームスープも好評だった。
あれから、聖女食堂はまた普段どおりの営業を始めた。
一仕事終えて帰ってきたテオもまた、私の仕事を手伝ってくれている。
楽しそうにランチの載ったお皿を運びつつ、彼は八重歯が覗く口を開いた。
「キーランでの仕事も勉強になりましたけど、俺にはこっちの方が、性に合っているっす!」
私は今、ふわとろオムライスを作っている最中だ。
日替わりで来てくれる助っ人は料理長で、彼は私直伝の特製のケチャップライスを作ってくれていた。
うーん、食欲をそそるいい匂い!
あとで、料理長に新しいレシピをメモして渡してあげよう。今日の料理が気になっているみたいだし。
「聖女様、今日のレシピも……」
「もちろん。あとでお渡ししますね。おいしい料理がモフィーニアに広まるのは、私も嬉しいです」
「おお、なんと慈悲深い……! さすが聖女様ですぞ、感動いたしました!」
魔王城の料理レベルは、飛躍的にアップしている。
キーランで大活躍した子犬のモフモフも、カウンター付近に陣取って、配膳などを手伝ってくれていた。
食堂を開店して真っ先に、この子には特製ディナーコースとおやつセットをプレゼントしている。特に、お肉の赤ワイン煮込みを気に入ってくれたようで、マッシュルームスープも好評だった。