私の罪
夜になりベッドの上に寝転がっておもむろに携帯を見るとカカオにメッセージが届いているのに気づいた。
私はガバッと起き上がってカカオを開いた。
「元気ですよ。さくらさんは元気ですか?」
なんと、りょう君から返事が来ていたのだった。
「うそ・・・・返事が届いた」
私は一瞬びっくりしたが、すぐさま彼に返事を返した。
「私も元気だよ〜。りょう君が元気なら良かった」
そう返事を送るとすぐさま彼からも返事が届いた。
「久々ですよね。さくらさんからメッセージが来て嬉しかったです」
そのメッセージを見て、私の胸はキュンとなった。
「そう、なんか久しぶりにお話ししたくて。私もりょう君から返事が来て嬉しい」
そう送ると彼から「じゃぁ、今日電話します?」とメッセージが届いた。
私は嬉しくなってすぐさま「うん!」と返事を返した。
ーーーー
23時すぎ、彼から電話がかかってきた。
「もしもし」
「もしもし」
久々に聞く幼い彼の声だった。
「なんで小声なの?」と聞くと「今、親父が風呂に入ってて・・・すいません」と彼は答えた。
「あ、そうなんだね」と、私は特に気にもせず、急に彼にメッセージを送ってしまったことを彼に話そうと思った。
「実は、最近好きだった人に振られちゃって・・・」
「え!?そうなんですか?」
「うん。それで、どうしていいか分からなくて、それでちょっと寂しくなって。メッセージ送っちゃった・・・」
「あ〜それで!」と彼は笑いながら合点がいったようだった。
「ごめんね、急に」
「いや、いいですよ!むしろ嬉しかったです」
そう言われて、胸の中の痛みがだんだん薄まっていくのを感じた。
「男なんていっぱいいますから!だからきっといい人に出会えますよ!そんな悲しまないでください!あ、こんなガキにそんなこと言われても生意気って思うかもしれませんが」
「ううん、そんなことない!めっちゃ嬉しい!なぐさめてくれてありがとうね」
幼い子に気を遣わせてしまったなぁと思った。
「いえいえ、そんな!さくらさん良い人だからきっと大丈夫です」
私はガバッと起き上がってカカオを開いた。
「元気ですよ。さくらさんは元気ですか?」
なんと、りょう君から返事が来ていたのだった。
「うそ・・・・返事が届いた」
私は一瞬びっくりしたが、すぐさま彼に返事を返した。
「私も元気だよ〜。りょう君が元気なら良かった」
そう返事を送るとすぐさま彼からも返事が届いた。
「久々ですよね。さくらさんからメッセージが来て嬉しかったです」
そのメッセージを見て、私の胸はキュンとなった。
「そう、なんか久しぶりにお話ししたくて。私もりょう君から返事が来て嬉しい」
そう送ると彼から「じゃぁ、今日電話します?」とメッセージが届いた。
私は嬉しくなってすぐさま「うん!」と返事を返した。
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23時すぎ、彼から電話がかかってきた。
「もしもし」
「もしもし」
久々に聞く幼い彼の声だった。
「なんで小声なの?」と聞くと「今、親父が風呂に入ってて・・・すいません」と彼は答えた。
「あ、そうなんだね」と、私は特に気にもせず、急に彼にメッセージを送ってしまったことを彼に話そうと思った。
「実は、最近好きだった人に振られちゃって・・・」
「え!?そうなんですか?」
「うん。それで、どうしていいか分からなくて、それでちょっと寂しくなって。メッセージ送っちゃった・・・」
「あ〜それで!」と彼は笑いながら合点がいったようだった。
「ごめんね、急に」
「いや、いいですよ!むしろ嬉しかったです」
そう言われて、胸の中の痛みがだんだん薄まっていくのを感じた。
「男なんていっぱいいますから!だからきっといい人に出会えますよ!そんな悲しまないでください!あ、こんなガキにそんなこと言われても生意気って思うかもしれませんが」
「ううん、そんなことない!めっちゃ嬉しい!なぐさめてくれてありがとうね」
幼い子に気を遣わせてしまったなぁと思った。
「いえいえ、そんな!さくらさん良い人だからきっと大丈夫です」