声と性癖
結衣が身体を大きく仰け反らせ、脱力してソファに沈み込むと、その身体に蓮根の吐き出した熱が掛かる。

結衣はゆっくり目を開けた。
ふ、と近付いてきた蓮根が結衣に笑いかけて、キスを落とす。

「んっ……」
それにも、結衣は甘い声で返した。

「結衣さん……」
頬をふんわりと撫でられる。

「すごく、エロいです。写真、撮ってもいいですか?」

はっ?!
「いいわけないでしょ。」
「ちょ……結衣さん、起き上がらないで、僕のものが身体を垂れて、ますますヤバ……」

「もうっ!なに言ってるんですか?!写真とか、ダメだから!」
「自分用です!」

「なに、威張ってるんです!そもそもダメです。」
「お願いします。そうしたら、会えなくても、我慢しますから。」
「使うとか言う人はダメ!」

「写メくらい、良くないですか?」
「有り得ませんから!」
気付いたら、蓮根はすでに携帯を片手に持っている。
「もうっ!」

こうなったら!


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