最後の悪夢








夕食はシオンと一緒に食べることにした。


凛上はレストランに到着するまでの間に合流した他に仲のいい男子と食べるようだった。

案外お腹が空いていたから、たくさん食べたけど、シオンは私よりももっと食べていた。

「スタミナ大事だから」と言ってガツガツと食べる様子を、私はゆっくりとお茶を飲みながら見ていた。


この食べっぷり。
やっぱり運動部なのか。


白いテーブルクロスの上に湯飲みを置くと、シオンに聞いてみた。


「そうだよ。陸上部」

「わ、そうなんだ。走るの?」

「うん。ああ、凛上も陸上部」


思い出したようにシオンが呟く。
そうだと思っていた。


「やっぱりそうなんだ」

「知ってたの?」シオンは驚いていた。
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