星空とミルクティー
ーー初めて真雪の体を見た。
もっと華奢なのかと思っていたら、腕や脚はちゃんと筋肉質で、あまりにも男の人らしくてびっくりした。
ただ、目を背けたくなるほどの傷痕が体中にあった。
腕と上半身の半分を覆う火傷の痕。一度治ったものの上に更に重なるように、ところどころの皮膚が引き攣れて色も変わって歪んでいた。
その上に斜めに走るいくつもの裂傷の痕。
冗談じゃなく体が継ぎ接ぎで作られたように見える。
初めの頃、腕の火傷の痕を見たときに、むやみに聞かなくてよかった。
「……痛くはないんだよな」
ベッドの中で、鎖骨の真下から胸まで伸びる白い傷痕を撫でる。
ビクリと体を震わせて真雪の頭があたしの胸に潜った。