契約夫婦のはずが、極上の新婚初夜を教えられました
「本当の夫婦になるわけじゃないのに、おかしなことを言ってすみません。父にいろいろ言われて気が動転していたんだと思います。あの発言は忘れてください」
恥ずかしさが頂点に達する。いたたまれなくなって大吾さんの腕の中でももぞもぞしていると、大吾さんは私の顎に指を当てた。くいっと顔を上げられて、必然的に顔の距離が近くなる。
「勝手なことを言ってもらっては困る。あのセリフには痺れた、忘れられるはずないだろう」
艶気を含んだ囁くような声に、部屋が甘い空気に包まれる。大吾さんが私の肩口に顔を寄せると耳に吐息が触れ、それだけのことで電流みたいなものが身体中を駆け抜けた。
急に足に力が入らなくなって、立っているのがツラい。大吾さんの背中に回している手で彼の服をギュッと掴むと、私の様子に気づいた大吾さんはいとも簡単に私の身体を抱き上げた。
「きゃあ!」
初めて経験するいわゆるお姫様抱っこの状態に戸惑い、思わず声をあげてしまう。大吾さんが高身長だからか目線が思った以上に高く、怖くなって目をつぶり彼の首にひしと掴まった。
恥ずかしさが頂点に達する。いたたまれなくなって大吾さんの腕の中でももぞもぞしていると、大吾さんは私の顎に指を当てた。くいっと顔を上げられて、必然的に顔の距離が近くなる。
「勝手なことを言ってもらっては困る。あのセリフには痺れた、忘れられるはずないだろう」
艶気を含んだ囁くような声に、部屋が甘い空気に包まれる。大吾さんが私の肩口に顔を寄せると耳に吐息が触れ、それだけのことで電流みたいなものが身体中を駆け抜けた。
急に足に力が入らなくなって、立っているのがツラい。大吾さんの背中に回している手で彼の服をギュッと掴むと、私の様子に気づいた大吾さんはいとも簡単に私の身体を抱き上げた。
「きゃあ!」
初めて経験するいわゆるお姫様抱っこの状態に戸惑い、思わず声をあげてしまう。大吾さんが高身長だからか目線が思った以上に高く、怖くなって目をつぶり彼の首にひしと掴まった。