契約夫婦のはずが、極上の新婚初夜を教えられました
笑いすぎなのかなんなのか、だんだん本気で息が苦しくなってきて、胸のあたりにまだある彼の腕を叩いた。
「もう、無理……。ホント……息が、くる……しい」
もう一度、腕をトントン叩くと、私の首元から大吾さん顔が離れた。しばらく浅い息を繰り返し、空気を体内に取り込む。最後にふぅ~と大きく息を吸い込んで、それをゆっくりと吐き出した。
そのとき不意に寂しいと感じてしまう。なにが?と自分に問いかけると、その答えはすぐに導き出される。
大吾さんとじゃれ合う、朝のこんな時間がたまらなく愛しい。ずっと抱きしめていてほしいと心の底から願ってしまう、少し離れただけでも寂しいと思うのがその証拠だ。
抱きしめる力が緩まった彼の腕の中で、くるりと向きを変える。大吾さんと向き合い、彼の頬へと手を伸ばす。そっと振れると、大吾さんは何も言わずただ優しく微笑んでくれた。
こんな時間が楽しいなんて、私はもう大吾さんに落ちている。この気持ちはもう間違いなく、“恋”なのだから──。
「もう、無理……。ホント……息が、くる……しい」
もう一度、腕をトントン叩くと、私の首元から大吾さん顔が離れた。しばらく浅い息を繰り返し、空気を体内に取り込む。最後にふぅ~と大きく息を吸い込んで、それをゆっくりと吐き出した。
そのとき不意に寂しいと感じてしまう。なにが?と自分に問いかけると、その答えはすぐに導き出される。
大吾さんとじゃれ合う、朝のこんな時間がたまらなく愛しい。ずっと抱きしめていてほしいと心の底から願ってしまう、少し離れただけでも寂しいと思うのがその証拠だ。
抱きしめる力が緩まった彼の腕の中で、くるりと向きを変える。大吾さんと向き合い、彼の頬へと手を伸ばす。そっと振れると、大吾さんは何も言わずただ優しく微笑んでくれた。
こんな時間が楽しいなんて、私はもう大吾さんに落ちている。この気持ちはもう間違いなく、“恋”なのだから──。