契約夫婦のはずが、極上の新婚初夜を教えられました
「結婚しよう」
「はい……え、えぇ!? 急に何を言い出すんですか?」
「急じゃない。八重を始めて抱いたあの日から決めていた。結婚するのは八重しかいないと」
そう言うと大吾さんはポケットから何かを取り出し、私の前に差し出す。それは可愛いハートの形をしたジュエリーケースで、ふたを開けると中には大きなダイヤモンドの周りに小さなダイヤモンドが散りばめられたエンゲージリングが輝いていた。
「親に結婚をせっつかれているのは本当だったが、偽装結婚してほしいなんて言ってしまい申し訳ない。どうしても八重を手に入れたかった。だから偽装でもなんでもいい、一緒に暮らして、その間に八重を落とそうと決めていたんだ」
「そう……なんですか……」
なんだかいろんなことが一度に押し寄せてきて、なにがなんだか収拾がつかない。身体がフワフワして、まるで宙に浮いているみたいだ。
これっていわゆる、プロポーズで間違いないんだろうか。なんだか実感が湧かない。
「夢みたい」
「夢で終わらせない。現実だとわからせてやる」
「はい……え、えぇ!? 急に何を言い出すんですか?」
「急じゃない。八重を始めて抱いたあの日から決めていた。結婚するのは八重しかいないと」
そう言うと大吾さんはポケットから何かを取り出し、私の前に差し出す。それは可愛いハートの形をしたジュエリーケースで、ふたを開けると中には大きなダイヤモンドの周りに小さなダイヤモンドが散りばめられたエンゲージリングが輝いていた。
「親に結婚をせっつかれているのは本当だったが、偽装結婚してほしいなんて言ってしまい申し訳ない。どうしても八重を手に入れたかった。だから偽装でもなんでもいい、一緒に暮らして、その間に八重を落とそうと決めていたんだ」
「そう……なんですか……」
なんだかいろんなことが一度に押し寄せてきて、なにがなんだか収拾がつかない。身体がフワフワして、まるで宙に浮いているみたいだ。
これっていわゆる、プロポーズで間違いないんだろうか。なんだか実感が湧かない。
「夢みたい」
「夢で終わらせない。現実だとわからせてやる」