政略結婚から始まる蜜愛夫婦~俺様御曹司は許嫁への一途な愛を惜しまない~
「どうしようか、凛々子。この後すぐにイルカのショーが始まるみたいだけど、先に見ちゃう?」
「そうだね、見ちゃおうか」
「了解」
急いでショーの会場に向かうと、同じ考えの人が多くてすでに席は埋まっていた。
「すごい人だね」
「休日だしな。仕方ない、立って見るしかないようだな」
「うん」
まだ立ち見の席は空いていて、前のほうで見ることができそうだ。
ステージからは遠くなっちゃったけど、全体を見渡せて逆にいいかもしれない。
そうこうしている間に立見席も人で埋め尽くされていく。
「タイミングよかったな。あと少し遅かったら、次の回に見るしかなかったかも」
「本当だね」
そんな話をしていると、三歳くらいの男の子が人の間をすり抜けて私たちのところまで来た。
だけど安全のために設置されている策が邪魔して、男の子の身長だと見えそうにない。
「イルカさんどこ? 見えないよー」
男の子が涙声で言うと、うしろから父親らしき声が聞こえてきた。
「そうだね、見ちゃおうか」
「了解」
急いでショーの会場に向かうと、同じ考えの人が多くてすでに席は埋まっていた。
「すごい人だね」
「休日だしな。仕方ない、立って見るしかないようだな」
「うん」
まだ立ち見の席は空いていて、前のほうで見ることができそうだ。
ステージからは遠くなっちゃったけど、全体を見渡せて逆にいいかもしれない。
そうこうしている間に立見席も人で埋め尽くされていく。
「タイミングよかったな。あと少し遅かったら、次の回に見るしかなかったかも」
「本当だね」
そんな話をしていると、三歳くらいの男の子が人の間をすり抜けて私たちのところまで来た。
だけど安全のために設置されている策が邪魔して、男の子の身長だと見えそうにない。
「イルカさんどこ? 見えないよー」
男の子が涙声で言うと、うしろから父親らしき声が聞こえてきた。