吐息
普段、飛鳥さんはボーイとして、お店で人気No.1のアリアさんのそばにいるらしい。
お店の看板には、アリアさんが大きく載っている。
一度だけ、その子を実際に見たことがあるけど、ものすごく……美人だった。
スタイルが良くて、着ている服も派手で、私には到底敵わないような人。
アリアさんも……勉強してるのかな。……飛鳥さんと……毎晩?
そこまで考えてところで、首をゆるゆると横へ振った。
ーーううん。ナンバーワンの子は、勉強なんて必要ないよね。
……そうだといいな。
そうであって欲しい。これはちょっとした私の勝手な願い。
彼が女の人と寝ているなんて、嫌だ。
ってまた、飛鳥さんのことばり、考えてる。