秘密の子育てだったのに、極上御曹司の溺愛から逃れられない
「ママ」
私は、背後から恵麻の声がして振り返る。先ほどまで縁側で遊んでいた恵麻と桜介くんが、いつの間にか私と大和さんのうしろに立っていた。
うしろ手になにかを隠しているふたりが、「せーのっ」と合図を出しあい、手にあったものをこちらに差し出す。
私の視界に飛び込んできたのは、折り紙でできた花束だった。
「えまちゃんのママとやまと、けっこんするんでしょ」
「ほいくしょですこしずつおうすけくんとつくったの」
私は恵麻から、大和さんは桜介くんから花束を受け取る。
「……貰っていいの?」
私が問いかけると、ふたりは声を揃えて「うん。おめでとう」と照れたように表情を輝かせた。
私は、背後から恵麻の声がして振り返る。先ほどまで縁側で遊んでいた恵麻と桜介くんが、いつの間にか私と大和さんのうしろに立っていた。
うしろ手になにかを隠しているふたりが、「せーのっ」と合図を出しあい、手にあったものをこちらに差し出す。
私の視界に飛び込んできたのは、折り紙でできた花束だった。
「えまちゃんのママとやまと、けっこんするんでしょ」
「ほいくしょですこしずつおうすけくんとつくったの」
私は恵麻から、大和さんは桜介くんから花束を受け取る。
「……貰っていいの?」
私が問いかけると、ふたりは声を揃えて「うん。おめでとう」と照れたように表情を輝かせた。