素直になりたい。
「ぐすっ...ぐすっ...」

「えっ?ちょ、ちょっとタイム。なんで泣いてんの?」


私はなぜか泣き出してしまった。

胸に迫ってくる感情に太刀打ち出来ない。

復讐に燃えていた自分が

バカみたいで、

いや、真のバカで、

嫌いなやつの言葉に結局は感心させられて、

昔から達観してて、良く分からないやつだったのに、

さらに色々学んじゃったみたいで、

大人になってた。

それなのに

私ばっかり昔のことを引きずって

子供のままで、

ずっと、ずっと、ずっと、恨んで

そんな自分が......

本当は1番...

嫌い。


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