青薔薇の至愛
「お前らはほんと……混ぜなるな危険レベルで顔合わせば喧嘩ばかりするよな」
呆れたような声で朱ちゃんが私の額を軽く触る。
くすぐったくて、ピクッと反応すると私を見る度デレデレな朱ちゃんの顔が急に引き締まって、合田君を睨む。
「合田~、あまり優のこといじめるなよ。
可愛いものは愛でなきゃな」
「可愛い……?誰が??」
「優ちゃん」
即答する朱ちゃんに、合田君は「お前昔から……よくそんな恥ずかしい言葉口にできるよな。」と鳥肌が立ったのか、腕を擦っていた。
「あはは、確かに朝井さんすごく可愛いもんね」
「は?おい藤永、気安く優に可愛いって言うな」
「えっ、褒めても駄目なんですか??」
「嫉妬するからヤダね」
「お、大人げないんですね京堂先輩」
「なんとでも言いなさい(はぁと)」